今の学校教育に違和感を覚えたあなたへ

🐯大人の自創力

「子どものために」
そう信じてやってきたことを、
私自身、疑ったことはほとんどありませんでした。

けれどあるとき、
「それが本当に子どもの幸せにつながっているのか」
立ち止まって考えるようになりました。

みなさんは、どう感じていますか。


子どもたちは、毎日「昭和」へタイムスリップしている

「子どもたちは、ランドセルを背負って、毎日“昭和”へタイムスリップしている」

この言葉をある講演会で聞いたとき、
思わず自分の学校の風景が頭に浮かびました。

テクノロジーは進化し、
社会は大きく変わり、
「正解のない問い」が当たり前になった時代。

それなのに、学校だけは
・揃えること
・同じようにやること
・言われた通りに動くこと
が、知らないうちに「目的」になっていないでしょうか。

”今、あなたの学校は
「何年を走っている学校」でしょうか。”

そう問われた時、思わず立ち止まってしまいました。


10年後に残る仕事、残らない仕事

10年後のハローワークには、
こんな言葉が並ぶと言われています。

「自分で、何をするか決める仕事は残る」

裏を返せば、
決められたことを、決められた通りにこなすだけの仕事は、
どんどん姿を消していくということです。

では、これからの時代に求められる力とは何でしょうか。

  • 自分の強みを生かす力
  • 得意や興味関心を深める力
  • 既存の価値観を疑う力
  • 時代に合ったルールを、他者と一緒につくる力
  • 問いを立て、協力して解決する力

これらは、
教え込むことでは育たない力です。


「これって本当に必要?」と問えていますか

学校で日々行われている活動を、
私たちはどれだけ疑っているでしょうか。

  • 揃えることが目的になっていないか
  • 考えたり、議論したりしない道徳になっていないか
  • 「前からそうだから」で続いていることはないか

「なんだか嘘くさいな」

そう感じた直感は、
決して間違いではありません。

教育は善意でできています。
でも、その善意が、
その子にとって“毒”になることがある

だからこそ必要なのは、
問い続ける姿勢です。


子どものことは、子どもに聞いてみる

印象的だった言葉があります。

★ 子どもたちのことは、子どもたちに聞いてみよう

・今の決まり、どう思う?
・このやり方、やりやすい?
・もっと良くするなら、どうしたい?

そして、こんな言葉を返す。

「今の判断は、よかったね」

この一言が、
子どもを「従わせる存在」から
「一緒につくる存在」へ変えていきます。


従順さより、主体性を

「従順な子」は、確かに扱いやすいかもしれません。
でも、その従順さは、
未来を生き抜く力につながっているでしょうか。

間違えることを恐れ、
正解を待ち、
空気を読むことに疲れていないでしょうか。

私たちが目指したいのは、
従順な子どもではなく、

  • 自分で考え
  • 自分で選び
  • 他者と対話しながら
  • 未来を切り拓いていく子ども

その姿を支える学校です。


小さな一歩から、学び場は変わる

大きな改革は、すぐにはできません。

でも、今日からできることはあります。

  • 子どもに「どう思う?」と一度聞いてみる
  • 「それって誰のため?」と問い直してみる
  • 決まりを守らせる前に、その理由を一緒に考えてみる

それだけでも、
学び場は少しずつ、
あたたかく、正直な場所に近づいていきます。


おわりに

未来の学び場は、
誰かが完成させるものではありません。

問いながら、迷いながら、
子どもと一緒につくっていくものです。

「ウソくさくない教育」をしたい。
そう思ったその瞬間から、
もう、未来の学びは始まっています。

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